【国際】米国防長官、日本防衛をあらためて確認-クリミア編入後に 集団的自衛権の憲法解釈見直しへの支持も
4月5日(ブルームバーグ)ヘーゲル米国防長官は北大西洋条約機構(NATO)がロシアによるクリミア編入を防げなかった後で、日本への武力攻撃に対して、米国が防衛に当たると日本の指導者にあらためて確認する。同長官は5日に東京入りし、2日間の日程で安倍晋三首相や小野寺五典防衛相、岸田文雄外相と会談する。長官は米ハワイ州から日本に向かう軍用機で同行記者団に対し、「日本の安全保障へのわれわれのコミットメントを強化する以外の兆候は全くないと思う」と述べた。