【鳥取】「子どもが健やかに育ち、楽しい一年になるようにお願いしました」…青空の下、無病息災祈る、用瀬で伝統の流しびな
鳥取市用瀬町の千代川ふれあいの水辺で2日、伝統の流しびな行事が行われ、約8千人の来場者でにぎわった。青空の下、紙びなや花を添えた桟俵を子どもたちが川に流し、1年の無病息災を祈った。写真=紙びなや花を添えたさん俵をそっと流す子どもら=2日、鳥取市用瀬町の千代川ふれあいの水辺
江戸時代から続く同地域の流しびなの風習は「もちがせのひな送り」として県の無形民俗文化財に指定され、旧暦の3月3日に毎年行われている。