【STAP細胞】証明でない…理研の別の研究員が実験-2014年04月14日 23時07分
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所は14日、小保方晴子ユニットリーダーらが1月末に論文を発表した後、論文を執筆したチームとは別の研究員が作製実験をしたことを明らかにした。ただし、実験したのは全体の最初の部分だけで、理研は「STAP細胞の存在を証明できたわけではない」と説明している。STAP細胞を巡って、小保方氏は9日の記者会見で「第三者が作製に成功した」と述べ、14日にも報道機関向けに文書で「理研も第三者の作製を認識している」と説明した。