【社会】原発事故避難 57%にPTSDのおそれ
原発事故の影響で福島県から東京都と埼玉県に避難している人たちを対象に行ったアンケート調査の結果、PTSD=心的外傷後ストレス障害のおそれがある人が去年の調査とほぼ同じ57%に上ることが、支援団体と大学による合同調査で分かりました。震災の被災者支援団体、「震災支援ネットワーク埼玉」と早稲田大学はことし3月から4月にかけて、東京電力福島第一原子力発電所の周辺の12市町村から東京都と埼玉県に避難している被災者3600世帯を対象にアンケート調査を行い、600世帯から回答を得ました。