【医療】妊娠中のウイルス感染で情動や認知行動に問題のある子が生まれる可能性 三重大研究
共同通信 2014/06/06 17:02:24
妊娠中にウイルスに感染すると、理解力や感情のコントロールなど情動や認知行動に問題のある子どもが生まれる可能性があることをラットによる実験で突き止めたと、三重大(津市)の研究グループが日本小児神経学会の専門誌(電子版)に6日までに発表した。研究グループによると、母親が妊娠中、ウイルスに感染すると、白内障や難聴などの子どもが生まれる可能性が高まることは知られていたが、情動や認知行動への影響はほとんど分かっていなかった。