【社会】「スクラップで莫大な利益」震災処理装う詐欺容疑 韓国籍の男ら3人逮捕
東日本大震災の廃棄物処理事業への融資金名目で現金をだまし取ったとして、愛知県警中署などは16日、詐欺の疑いで、韓国籍の自称建設会社役員、許城太容疑者(61)=福島県田村市船引町船引川代=ら3人を逮捕した。いずれも容疑を否認している。逮捕容疑は平成24年2~3月、名古屋市内で会社を経営する男性(39)に「被災した宮城県石巻市にある大量のスクラップを転売すれば、莫大な利益になる」と持ちかけ、事業への融資金名目で現金3800万円をだまし取ったとしている。