【社会】児童ポルノ「単純所持」に罰則、「猶予期間」にどうすればいい?…児童ポルノを「捨てたこと」を証明できないと危ない?★2
子どものわいせつな写真などの所持を禁じる改正児童ポルノ禁止法が6月18日、参院本会議で与野党の賛成多数で成立した。改正法では、自己の性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを所持した場合、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科されることになった。その一方で、7月に予定される法施行の前から児童ポルノを所持している人に、自主的な「廃棄」をうながすため、1年間の「猶予期間」を設けて、その間は罰則を適用しないと定めている。