【広島】府中市の特別職給与 市議会、引き下げ案を否決 広島 [産経新聞]
府中市議会は20日、市長、副市長、教育長の特別職給与と退職金を引き下げる条例改正案を15対4の反対多数で否決した。特別職給与の引き下げは戸成義則市長が4月の市長選で公約して当選したが、同案は16日の市議会総務文教委員会は「現行の水準が適切」として否決していた。同案は昨年の12月市議会で引き上げた特別職給与を、引き上げ前に戻す内容で、市長は現行月額88万円を82万5千円に、副市長は71万5千円を67万1千円に、教育長は67万円を62万7千円にそれぞれ減額するとしていた。