【山形】イヌワシ保護へ産学官連携 山形県、楽天・山形大などと整備や調査 [読売新聞]
県は3日、絶滅危惧種のイヌワシを保護するため、楽天や山形大などと、生息地の森林整備や調査などを行う協定を近く締結すると発表した。企業は資金、大学は学術調査と役割を分担し、県が調整役を務める。イヌワシ保護に産学官が連携して取り組む試みとして注目されそうだ。イヌワシは、野ウサギなど森林の小動物をエサとするが、近年は林業人口の減少などで間伐が不十分なことが多く、地面の日当たりが悪くなり、小動物が食べる下草が育たなくなってきている。