【大阪】知事・市長が臨時議会の召集拒否…都構想巡り
大阪都構想の制度設計をする法定協議会(大阪府議、市議らで構成)を巡り、野党会派が求めていた臨時議会の招集について、松井一郎知事と橋下徹市長は9日、拒否する考えを正式に表明した。地方自治法は首長の招集を義務付けており、有識者から疑問の声が上がっている。府議会(定数109、欠員4)では、与党・大阪維新の会が、都構想反対派の委員を法定協から排除したことに野党側(計57人)が反発し、先月25日、委員を選び直す条例案を提案するための臨時議会招集を知事に求めた。