【経済】アベノミクスは黄信号から赤信号へ、消費増税の影響じわり…ガソリン・食品高騰、人手不足も圧迫。10%への消費増税は困難か★5
4月からの8%への消費増税の影響が顕著になってきた。5月の家計調査によれば世帯当たりの実質消費は前年同月比で8%も減少。これは2011年の東日本大震災時に次ぐ過去2番目に悪い数字だ。1989年消費税創設(3%)、97年の5%への消費税増税の時よりも消費は落ち込んでいる。投資も懸念材料である。5月の機械受注統計の国内民需は前月比19.5%減、前年同月比14.3%減と、リーマン・ショック時よりも大幅に減少。