【大阪】上方演芸資料館(ワッハ上方)、当面は現在の場所で存続を...アーツカウンシルが提言
大阪府・市の文化行政の専門家会議「大阪アーツカウンシル」(AC)は28日、大阪市中央区の府立上方演芸資料館(ワッハ上方)について、当面は現在の場所で存続するのが望ましいとの報告書をまとめた。運営コストや入場者数の低迷で廃止を含めた見直しが検討されていた。ACの提言を受けて、府市があり方を決定する。ACは提言で「ワッハ上方の使命は上方演芸に関する資料・情報の蓄積と継承だ」として、文化振興の視点が重要と指摘した。