【アフガニスタン情勢】タリバンが情報機関や国家保安局など襲撃、12人死亡100人以上負傷 国際部隊の撤退進み治安悪化
【イスラマバード=共同】アフガニスタン東部ガズニ州で4日、反政府武装勢力タリバンが同国の情報機関、国家保安局などを襲撃し、AP通信によると警官10人を含む少なくとも12人が死亡、100人以上が負傷した。アフガンでは国際部隊の撤退が進む中、タリバンが攻勢を強めており治安が悪化している。州当局者によると、犯行グループは十数人で、保安局の建物近くで車を爆発させ、その後、治安部隊との間で銃撃戦となった。