【国際】アップル、サプライヤーの中国工場の 安全・環境違反行為が再び問題に
米国の二つの非営利団体は4日に発表した報告書で、米アップルのサプライヤーが運営する中国工場で安全・環境基準違反があると指摘した。ワシントンの環境保護団体グリーンアメリカと、ニューヨークの労働者保護団体チャイナ・レーバー・ウオッチ(CLW)によると、台湾の電子機器向け金属筐体(きょうたい)メーカー、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の中国江蘇省宿遷市の工場で一部の作業員が保護具を身に着けずに有毒化学物質を扱う仕事をしている。