【社会】警察庁 工藤会ナンバー2を特別手配
北九州市の暴力団「工藤会」のトップの幹部が、16年前、漁業協同組合の元組合長の殺害に関わったとして逮捕された事件で、同じく逮捕状が出ていて逃亡している工藤会のナンバー2の幹部について、警察庁は全国の警察が総力を挙げて行方を捜す特別手配に切り替えました。特別手配されたのは、平成10年、北九州市小倉北区で地元の漁協の元組合長、梶原國弘さん(当時70)が拳銃で射殺された事件に中心的に関わっていたとして、殺人と銃刀法違反の疑いで逮捕状が出ている暴力団「工藤会」の会長、田上不美夫容疑者(58)です。