【再生医療】iPS用いた網膜の再生医療、神戸に新拠点 建設費30億、2016年完成目標
iPS細胞を用いた網膜の再生医療の新拠点として、神戸市などは研究・細胞培養・病院機能を持つ総合施設の新設を計画している。iPS細胞からつくった細胞移植を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが入る研究所や専用の手術室、世界最高水準の培養施設などを整備する。目の再生医療では今回手術が行われた加齢黄斑変性に続き、失明にいたる遺伝性疾患「網膜色素変性症」についても、高橋氏がiPS細胞による再生医療の臨床研究を計画している。