【白糸ノ滝】ガードレールを茶色に塗り替え 景観に配慮
世界遺産・富士山の構成資産、白糸ノ滝(静岡県富士宮市)周辺で9月30日、ガードレールなどを焦げ茶色(ダークブラウン)に塗り替える作業が行われた。手軽なメンテナンスで景観を改善する「修景活動」の取り組み。実施したのは、富士山周辺6市3町と県の担当者で作る「富士山地域景観協議会景観検討ワーキング」。2012年度に策定した行動計画で、ガードレールなど道路付属物の色彩は周囲の景観に調和するよう努めると定め、市の景観計画でも焦げ茶色を基本にしている。