【社会】和牛産地偽装、木曽路に再発防止で措置命令へ - 消費者庁
しゃぶしゃぶ店などを運営する木曽路(本社・名古屋市)が、メニューに松阪牛などと表記しながら実際には安価な他の和牛を使っていた問題で、消費者庁が、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、今月中旬にも同社に対し再発防止を求める措置命令を出す方針を固めたことが7日、分かった。昨年秋以降、他社のレストランメニューなどで食材の虚偽表示が相次いで発覚したにもかかわらず、社内で不正を見抜けずに今年7月まで偽装が続いていたことを問題視した。