【愛知】「天然トラフグ」→養殖物、「和牛」→輸入牛肉、「温泉」→沸かした水道水…南知多町の旅館が虚偽表示
愛知県南知多町の旅館3館が、天然トラフグ、和牛の料理と宣伝して養殖フグや輸入牛肉を出したり、温泉をうたった浴場で水道水を使ったりしたとして、消費者庁は23日、景品表示法に基づき、同町の運営会社「豆千待月」に再発防止を求める措置命令を出した。公正取引委員会の調査で判明した。公取委によると、同社は昨年10月~今年2月、インターネットの旅行情報サイトに「地元天然とらふぐを使った料理」と掲載しながら、客に養殖フグなどを提供。