【科学/STAP問題】理研の野依理事長が給与自主返納 1/10を3ヶ月
◇理事5人全員も給与10分の1を1~2カ月返納
STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所は23日、不正を防げなかったことなどの責任を取り、野依良治理事長が給与10分の1を3カ月自主返納すると発表した。また理事5人を厳重注意とし、全員が給与10分の1を1~2カ月返納する。理研は今年5月、論文の不正認定を受けて懲戒委員会を設置したが、新たに指摘された疑義の調査を理由に6月に手続きを停止しており、関係者の処分は行われていない。