【震災復興/宮城】仮設住宅にカビが大量発生 カビ増える冬を前に住民の集団検診
NHK 10月25日 18時30分
東日本大震災の被災者が暮らす宮城県石巻市の仮設住宅では、大量のかびが発生していることから、結露でかびが増えやすくなる冬を前に住民の集団検診が行われました。25日の集団検診は、宮城県石巻市の仮設大森第3団地の集会所で行われました。石巻市内の仮設住宅では、かびが大量に発生し、医師や専門家のグループがことし6月と7月に行った集団検診では、受診した住民のうち気管支ぜんそくが疑われる人がおよそ2割と、一般に比べ2倍の割合で見つかりました。