【動物】絶滅危機だったガラパゴスのゾウガメ、15頭→1000頭 自力で存続が可能に
[ワシントン 28日 ロイター] - 米科学誌プロスワンに掲載された調査結果によると、ガラパゴス諸島エスパニョラ島のゾウガメが、絶滅の危機を脱した。約50年前にはわずか15頭に減少していたが、現在は約1000頭にまで増え、人が手を貸さなくても自力で存続が可能となったという。調査を率いたニューヨーク州立大学環境科学・森林学部のジェームズ・ギブズ教授は、エスパニョラ島に人間が到達する前は、5000─1万頭いたとみられると述べた。