【経済】政府有識者会議「50年後に人口1億人、成長率1.5~2%を目指す」 - 「選択する未来」委員会
政府の経済財政諮問会議の下に置かれた「選択する未来」委員会(会長・三村明夫日本商工会議所会頭)は14日、「50年後においても実質国内総生産(GDP)成長率1.5~2%程度を維持する経済を目指す」と明記した最終報告書をまとめた。来週にも開かれる諮問会議に提出する見通しだ。報告書は経済の成長力を高めるには女性や高齢者の活躍促進が重要であるとし、30~40代女性の就業率の5%程度の引き上げや、65歳以上の高齢者の就業率を3%程度上げる必要性を訴えた。