【日本sage】GSユアサ電池の欠陥認定 「日本製」信頼低下で生産に影響も
米運輸安全委員会(NTSB)がジーエス・ユアサコーポレーション製リチウムイオン電池の欠陥を指摘したことで、今後の電池生産に影響する懸念も出てきた。リチウムイオン電池は電気自動車(EV)などでも使用され、日本メーカーのシェアが高いが、「日本製」への信頼が低下する恐れもある。出火したのは補助動力装置用バッテリーで、GSユアサが電気システム開発の仏タレスに電池を納め、タレスが制御システムを組み込んだ完成品を米ボーイングに納めてきた。