【主食価格調査】5キロ1400円台のケースも…新潟「コシヒカリ」や「あきたこまち」が値下がり、12月はさらに下落も -首都圏
2014年産米のスーパーでの店頭価格が依然として低水準のままであることが、日本農業新聞が11月に行った店頭価格調査で分かった。主要銘柄の新潟「コシヒカリ」は10月の本紙調査よりも低かった。青死米の発生増などによる国の需給引き締めへのアナウンス効果は今のところ見通せないと言えそうだ。米穀機構が4日発表した米の景況調査(DI)でも、向こう3カ月で米価が上がるとの見方はまだ弱い。