【文化】反捕鯨活動を取材した元AP通信記者 和歌山・太地町に移住し「古式捕鯨」屏風の展示企画 [産経ニュース]
400年あまりの捕鯨の歴史をもつ和歌山県太地町。町立くじらの博物館では、かつて地元で行われた「古式捕鯨」の様子を描いた江戸時代の屏風(びょうぶ)のデジタルデータを活用したユニークな展示が行われている。スクリーンに投影された屏風をパソコンからクリックすると、日本語と英語で解説が表示される仕組み。同町に移り住んで捕鯨の研究をしている米国人、ジェイ・アラバスターさん(39)が企画し、「太地の歴史を知るきっかけになれば」と話している。