【原発】もんじゅ、運転禁止解除へ努力 3月末までに…原子力機構理事長
日本原子力研究開発機構の松浦祥次郎理事長は7日、福井県庁で記者会見し、事実上の運転禁止命令が出ている高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について「3月末までに、命令を解除してもらえるよう最大限努力する」と決意を述べた。松浦理事長は同日、年頭あいさつのため、福井県の西川一誠知事を訪問。昨年9月末までだったもんじゅの集中改革期間を半年延長したことに関し「ご心配を掛け、申し訳ない」と話すと、西川知事は「ラストチャレンジだと思って取り組んでほしい」と応じた。