【政治】他国に比べ地味… パスポートのデザイン変更検討 「富嶽三十六景」を刷り込む案など
外務省がパスポート(旅券)のデザイン変更を検討し始めた。出入国印などが押される各ページに、富士山など国内の名所旧跡を印刷する案などが浮上している。旅券を親しみやすいものにするとともに、海外での日本文化発信につなげる狙いだ。2019年ごろをめどに変更したい考えだ。日本の旅券は、1992年に縦12・5センチ、横8・8センチの現行サイズとなり、95年の10年用旅券導入で、表紙は5年用が紺、10年用が赤となった。