ドイツ・ガウク大統領「共生することこそ愛国心」 反イスラム運動を暗に批判
ドイツ:大統領「共生することこそ愛国心」1万人集会
ユダヤ教徒、イスラム教徒らとの共生を訴え、ブランデンブルク門から在独フランス大使館まで行進するメルケル独首相(前列左から3番目)、ガウク大統領(同4番目)ら=ベルリンで2015年1月13日、ロイター
【ブリュッセル斎藤義彦】パリ週刊紙襲撃事件を受け、反イスラム運動が盛んになっているドイツで、メルケル首相、ガウク大統領、イスラム、ユダヤ、キリスト教などの代表ら約1万人が13日、寛容と共生を訴える集会をベルリン中心部のブランデンブルク門前で開いた。