【エボラ熱】富士フイルム「アビガン錠」、一部患者に有効 臨床試験で中間結果 ウイルス量が中程度の患者への投与で死亡率が半減
◆エボラ薬、一部患者に有効=臨床試験で中間結果―富士フイルム富士フイルムは24日、エボラ出血熱の治療効果が期待されている抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」について、臨床試験で一部の患者に有効性が示唆されたと発表した。ウイルス量が中程度の患者への投与で死亡率が半減したという。昨年12月からギニアで臨床試験を行っている仏国立保健医学研究所(Inserm)が、エボラ熱患者80人に関する結果を分析した。