【群馬】前橋の高齢者連続強殺で弁護人、「(土屋被告は)生活が困窮し、視野狭窄に陥って犯行に及んだ」
前橋市の民家で昨年、高齢者が相次いで殺傷された事件で、前橋地検は26日、一人暮らしの女性を殺害して現金を奪ったなどとして、同市本町、無職土屋和也被告(26)(別の強盗殺人罪などで起訴)を強盗殺人と住居侵入などの罪で前橋地裁に追起訴した。起訴状では、土屋被告は昨年11月10日未明、同市日吉町の無職小島由枝さん(当時93歳)方に侵入し、小島さんの頭や首、顔をバールで殴ったり、包丁で刺したりして殺害し、現金約5000円と、現金2000円入りのリュックサックを奪ったなどとしている。