【福島】南相馬市が「脱原発都市」宣言へ
東日本大震災からまもなく4年になるなか、原発事故の影響で今も多くの人たちが避難している福島県南相馬市の桜井市長は15年後までに市内の消費電力のすべてを再生可能エネルギーで賄い、原子力発電に依存しないまちづくりを目指す「脱原発都市」を宣言する方針を明らかにしました。福島県南相馬市は原発事故のあと、合わせて6万人を超える市民が避難を余儀なくされ、避難中に多くの人が亡くなったほか、地域や家族がバラバラになり、今も放射線に不安を抱えながらの生活が続いているとしています。