【愛知】はだか祭り「ワッショイ、ワッショイ」神男に触れようと裸の男9000人が激しくもみ合い 稲沢市・国府宮神社
下帯姿の男衆が激しくもみ合う奇祭、愛知県稲沢市・国府宮神社のはだか祭りが3日開かれ、参拝客約20万人でにぎわった。767年に悪疫退散の祈とうをしたのが始まりとされ、毎年、旧暦の正月13日に行っている。神男(しんおとこ)に触れると厄よけになるとされる。午後5時20分過ぎ、今年の神男の稲沢市小池、整体師、木村政人さん(33)が、参道に集まった約9000人(同神社調べ)のはだか男の中に飛び込むと、大きな歓声が上がった。