【国連防災会議】「被曝したけど、結婚できるかな」 少女の悲痛な訴え
災害に伴い、10代の少女や若い女性が直面するさまざまな悩みや危険、必要な支援などについて考える公開シンポジウム「ガールズ防災会議」が17日、仙台市で開かれた。同市が主催し、東日本大震災や海外の災害における課題や、復興への参画を、支援団体のメンバーらが報告した。国際家族計画連盟(IPPF)のマネジャーでマレーシア人の医師、スバトラ・ジャヤラジさん(32)は「災害時には、衣食住の陰で少女への支援が後回しにされがちだが、絶対に不可欠だ」と訴える。