【社会】熊本・湯前町職員が約1700万円着服
熊本・湯前町職員が約1700万円着服
熊本県湯前町役場の男性職員が、町のスポーツ行事の際に事故に備えるための積立金など約1700万円を着服していたことがわかった。職員は「借金の穴埋めに使った」と話し、着服を認めている。着服していたのは湯前町教育課に勤める男性主幹(51)で、湯前町によると、この職員は町が事務局を務める「スポーツ災害共済会」の担当をしていた2007年度以降、町のスポーツ行事の際の事故に備え、町民から徴収された積立金約1600万円を解約して私的に流用していたという。