【社会】世界遺産に相次ぎ油がまかれた事件…東寺職員「長い歴史の中で守ってきた寺。心ない人、とても悲しい」
<液体の跡>東寺「長い歴史の中…心ない人、とても悲しい」2015年4月9日(木)11:52
奈良の寺社や京都の二条城で油のような液体が相次いでまかれた事件で、世界遺産の東寺(京都市南区)と、奈良県橿原市の橿原神宮でも9日、新たな被害が発覚した。東寺では国宝・御影堂や重要文化財の灌頂院(かんじょういん)を含む5カ所で確認され、橿原神宮では文化財の被害はなかったが、外拝殿の壁など7カ所で痕跡が見つかった。