【東電】福島第一原発 格納容器内の映像が初公開、走行不能になったロボットが撮影
東京電力福島第一原子力発電所で、原子炉を覆う格納容器内部の調査のために投入されたロボットが撮影した映像が初めて公開されました。映像には、猛烈な放射線の中で、溶け落ちた核燃料の熱による湯気が立ちこめている様子が映っていて、格納容器内部の過酷な環境を改めて示しています。福島第一原発では、1号機の格納容器の損傷の状況を調べるため、今月10日に遠隔操作のロボットが初めて内部に投入されましたが、10数メートル進んだところで動かせなくなりました。