【社会】旅客機の操縦室「常時2人」日本も…国土交通省、独機墜落受け国内の航空会社を指導へ
操縦室「常時2人」日本も…独機墜落受け指導へ
2015年04月21日 10時01分
フランス南東部のアルプス山中で先月起きたドイツ・ジャーマンウィングス機の墜落を受け、国土交通省は、運航中の旅客機で、操縦士1人だけが操縦室にいる状態にしないことをルール化する方針を固めた。2人いる操縦士のどちらかがトイレなどのために席を立つ場合は、客室乗務員らを代わりに操縦室に入れるなどして常時2人にする措置を取るよう、国内の航空会社に対し、今月末にも行政指導を行う。