【政治】衆院選挙制度:現行のの小選挙区比例代表並立制を軸に格差是正検討[毎日新聞]
衆院議長の諮問機関である「衆院選挙制度に関する調査会」は20日、議長公邸で会議を開いた。座長の佐々木毅元東大学長が、現行の小選挙区比例代表並立制を軸に検討を進めていくことを提案し、委員が了承した。会議には先月就任した大島理森議長が初めて出席。冒頭のあいさつで「最高裁から対応を求められている1票の格差問題と、政党間の国民に対する約束である定数是正が大きな問題であり、調査会の答申を実現することが私の責任だ」と述べた。