【政治】“安倍おろし”が活発化、支持率凋落で小泉進次郎総理誕生が早まった
衆院を通過した集団的自衛権は、これから与党が過半数を占める参院での審議となり、成立はほぼ確実となる見通しだ。しかし、法案の衆院通過後の世論調査で安倍政権の支持率が下落したように、世の中の雰囲気は与党にとって決して順風とはいえない。さらに、来年の7月には参院選も予定されている。そこで落選を怖れた参院議員たちが、世論のプレッシャーを感じて審議や採決をグダグダにしてしまったら、長期政権が確実視されていた安倍政権が来年中にも崩壊する可能性さえあるという。