【社会】高齢者の生活改善 管理栄養士が出向いて指導へ
8月22日 6時35分
高齢者の病気が重症化したり、寝たきりになったりするのを防ごうと、厚生労働省は、管理栄養士などが高齢者が集まる場所に積極的に出向いてリスクの高い人を見つけだし、生活改善の指導をする新たな取り組みを来年度から始める方針を固めました。厚生労働省によりますと、75歳以上の高齢者は筋力や口の機能の衰えによって低栄養になったり、急激に痩せたりするリスクが高くなり、その結果、病気が重症化したり、寝たきりになったりすることがあるということです。