【国際経済】業績悪化のHTC。現地ユーザーの反応は?
2015年以降の急激な株価下落により、時価総額が手持ちキャッシュを下回り、実質上“企業価値ゼロ”となった台湾のスマホメーカー・HTC。さらに9/5には、台湾証券取引所の株価指数「TWSE 50(台湾優良株50)」から除外されることも発表され、もはや落日の大企業を見るかのような有様だ。そもそもPalmやiPAQの製造などを請け負う下請け企業だったHTCが、その名を世界に知らしめたのが、世界初となるスマホ・HTC Dreamのリリース(2008年)だった。