【社会】マウントゴックス社長、業務上横領罪で起訴
仮想通貨ビットコインの大手取引所「マウントゴックス」の資金消失事件で、東京地検は、顧客からの預かり金およそ3億2000万円を着服した業務上横領などの罪でフランス国籍の社長を起訴しました。起訴されたのは、「マウントゴックス」の社長マルク・カルプレス被告(30)です。起訴状などによりますと、カルプレス被告は、おととし2月、会社の取引システムに侵入し、自分の口座の残高を100万ドル水増しした罪と、おととし10月、顧客からの預かり金およそ3億2100万円を着服した業務上横領の罪に問われています。