SBI新生銀、公的資金1000億円返済 25年度にも完済・上場
SBI新生銀行は約3300億円の公的資金のうち、まず1000億円を3月末までに返済する。政府系の預金保険機構などが持つ普通株(約22.64%)を優先株に転換し、優先配当を実施する。早ければ2025年度中にも公的資金を完済し、東京証券取引所に再上場を申請する方針だ。政府は金融危機で経営破綻した前身の旧日本長期信用銀行に対し、1998年と2000年に優先株を取得する対価として計約3700億円の公的...(以下有料版で,残り1050文字)