【安保法案】新法制で何ができる? さまざまな「事態」ごとに整理しました[産経新聞]
2015.9.17 22:26
17日の参院平和安全法制特別委員会で可決された安全保障関連法案は、平時から有事まで「あらゆる事態を想定し、切れ目のない備えを行う」(安倍晋三首相)ためのものだ。さまざまな「事態」ごとに何ができるようになるのか、改めて整理した。(千葉倫之)存立危機事態
日本が武力攻撃を受けた場合、「武力攻撃事態」として自衛隊が出動するが、現行法制は、日本が直接の攻撃を受けた場合の個別的自衛権しか認めていない。