【科学】「ハイパーカミオカンデ」検討… スーパーカミオカンデの約20倍の検出能力 期待の研究続々 [読売新聞] ★2
◆「ハイパーカミオカンデ」検討…期待の研究続々今年のノーベル物理学賞に決まった梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(56)による「ニュートリノ振動の発見」以外にも、日本の素粒子物理学は、研究のすそ野が広く、注目される業績を上げている。素粒子物理学では、「理論」と「実験」が両輪だ。理論では、1949年、湯川秀樹氏が、原子核を作る陽子と中性子が「中間子」という粒子で結び付くとする「中間子論」で、ノーベル物理学賞を受賞した。