【国際】インド「殺人道路」の村、働き盛りの男性は1人だけに 「夫はあの道路を渡ろうとして交通事故で死にました。兄弟と父親もです」
◆インド「殺人道路」の村、働き盛りの男性は1人だけに開発途上のインドでは、ところどころに深い穴が開いた危険な道路が日常生活の一部となっている。南部テランガナ州のペダクンタ村を蛇行するように通る幹線道路は、横断者の死亡事故が多発する危険な道路として特に悪名をはせている。国道44号の迂回(うかい)路となっている片側2車線のバイパス道路が村の居住地区と役場のある中心地区とを分断しており、この道を横切ろうとした数十人が死亡している。