【社会】「八つ裂きにしてもおさまらん」 イルカ追い込み漁、太地町の「組合長」に脅迫文
和歌山県太地町沖でイルカや小型鯨類の追い込み漁をしている「組合長」あてに、大阪府在住を名乗る人物から脅迫文のような封書が郵送されていたことが21日、分かった。追い込み漁への批判とともに「八つ裂きにしてもおさまらん」などと書かれており、和歌山県警新宮署が脅迫容疑で捜査している。太地町漁協などによると、封書は手書きで、あて先は「いるか追い込み漁港組合長様」と書かれ、住所は同町内にある町立くじらの博物館となっていた。