【社会】住吉会系組長や柔道整復師らを逮捕へ 接骨院で保険不正請求―療養費詐取容疑・警視庁
健康保険の療養費を水増し請求し、不正に受給した疑いが強まったとして、警視庁組織犯罪対策4課が詐欺容疑で、指定暴力団住吉会系組長の男(49)や接骨院元経営者の男ら十数人を6日にも逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。一部については身柄を確保し、逮捕を始めた。警視庁は、住吉会が療養費だけでなく、東京都や千葉県内の歯科医院などでも医師の診療報酬を組織的に不正受給していた疑いがあるとみて、実態解明を進める。