【鉄道】札幌のメインストリートに市電復活…新線の訓練運転始まる
札幌市電ループ化事業の一環として、12月20日に開業する西4丁目~すすきの間0.4kmの新線で11月11日から訓練運転(習熟運転)が始まった。札幌市のメインストリートで札幌駅前通りの一部である西4丁目~すすきの間で市電が走行するのは、1973年4月に同区間が廃止されて以来42年半ぶりのこと。廃止前の旧線は現在の中央分離帯付近に複線の線路が延びていたが、今回の新線では、それぞれの線路が歩道側を走行する「サイドリザベーション方式」となっている。